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創作について

 どうもこんばんは。夜勤明けで頭が鈍っていますが、創作について私見をすごく書きたい。ので書こうと思います。

 私にとって創作とは「繋がり」それ以上でも以下でもありません。作者受け取り手の繋がり、作者作者の繋がり、作者の頭の中と作者の表現の繋がり。物語の点と点のつながり。いろんな形がありますが結局にして創作は総ての原点です。

 例えば私は本や映画に集中できません。なぜなら作者の考えた結末と違う分岐を考えてしまう癖があるのです。

中学1年生の頃でしょうか。私の夢は映画脚本家・監督になる事でした。ですから物語の分岐点を多岐に作って自分で他人様の物語を自分ならこうするのに。と、考え続けてきたわけです。

 例えば主人公が絶体絶命になったとき、普遍的な結末だと主人公はその困難を乗り越え、敵に勝つわけです。

しかし私の考えは違いました。まず、絶体絶命の危機から主人公の葛藤をどう描こうかなど考えないわけです。主人公はコテンパンにされた方が逆転劇としては面白い。しかし、主人公が逆転できない世界で主人公はどう葛藤するのか?そこに未来はあるのか?感情移入でき側のない主人公だったら物語の中で何が正しいのか?

 中1から映画マニアであった私は日に3本の映画を見ていました。その中で多数の分岐を考えたわけです。

総ての創作は裏切りになかに出来上がっている。それが私の信条です。

今は音楽家をしていますが、歌詞の内容が難解だ。という意見とわかりやすい。という意見をいただくことができています。

 歌詞の内容には本筋があり、バックにかなりの量の筋立てを考え、具現化したうえで抽象化して歌詞にしています。

しかし、そのバックは聴き手全員に共感するべきではなくもっと普遍的なものでいいはずです。

ならばどうするか。簡単です。言葉を濁すのです。簡略化。といったほうが聞こえはいいでしょうか。

様々な事象を聴き手それぞれの体験に基づく文字群に終始させる。

 具体的なテーマとそれに見合ったニーズがあれば普遍的ではなく画一的になる歌詞を書くこともありますが、DualCore.では抽象的な歌詞。をテーマとして^やってきました。つまりは人間そのものを描きたいという私の壮大なる自己満足の表れです。

 創作に関して、とにかく聴き手に考えていただきたい。そのうえであなたの出した答えが、ユニーク、^オンリーワンですよ。と伝えたい。それが私の創作のすべてです。


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